カテゴリー「ヴィヴァルディ Vivaldi」の6件の記事

ヴィヴァルディ:シンフォニア「聖なる墓にて」

久々にヴィヴァルディを聴きまくっています。
ヴィヴァルディの曲ってゆっくり目の楽章に、はっとさせられるような美しい、神々しい音楽が聴こえることがあって・・・それがmayonekoがヴィヴァルディ好きな一つの理由でもあります。

聴きまくっているうちに、この曲もそうだったと改めて聴いたのが
シンフォニア「聖なる墓に」
この1楽章のAdagioが良くって。不協和音が気持ち良い~。
最初に聴いたのがカラヤン/BPOのCDで、ゆっくりとして、かつ、ぞくぞくするような演奏でした。

今youtubeとかで検索すると、BPOの演奏(8分弱)ってすごく遅かったようで、今は3分~5分くらいなのね。あのテンポに聴きなれた者としてはえらくあっさり聴こえちゃいます。残念。改めてCDを見てみると2楽章ってAllegro ma pocoって書いてあったりしますが、これってどのくらいのテンポなんでしょうかね。Allegroよりは遅いんだよねえ?

教会で是非聴いてみたい曲の一つです。
Vivaldi : Sinfonia al Santo Sepolcro in B minor RV169

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久々に・・・ジャルスキー

風邪ウィルスが猛威を振るう我が家に少しでもクリスマス気分をと、ヴィヴァルディの宗教曲なんぞをかけております。最近ではとんがったヴィヴァルディの演奏が幅を利かせていますが、主役が声となると途端に演奏がマイルドになり、風邪っぴきの耳でも良い感じです。

収録されているのは3曲、Nisi dominus RV608,Crucifixus(from Credo RV592),Stabat mater RV621

1曲目がジャルスキー、3曲目がルミュー。そして2曲目では二人が競演するという内容。
ううん、どの曲も良かった。ジャルスキーの歌う1曲目の中のCum dederit delectis suis somnumが特に。しっとりと歌い上げていて素晴らしい。ちょっと野太い声(?力強いというべきか?)のルミューのStabat materは伴奏が良い効果を出しているEja Mater, fons amorisが良し。

二人が競演した2曲目も印象深かったですね、透明なジャルスキーの声と野太いルミューの声の絡み合い・・・。他にも競演しているCDがあるみたいだし、取り寄せてみようかしら・・・

Vivaldi : Nisi dominus RV608
           Crucifixus (from CredoRV592)
           Stabat mater RV621

Philippe Jaroussky (Countertenor)
Marie-nicole Lemieux(Contralto)
Ensemble Matheus(Naive OP30453 Vivaldi: Nisi Dominus; Stabat Mater )

追記:Naiveのプロモーションビデオがyoutubeにアップされてましたのでアップしときます。

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フィリップ・ジャルスキーのヴィヴァルディ

たまたま手に取ったCDがとても良かった!

Philippe Jaroussky

フランスのカウンターテナー。
スラヴァ以来の感動だわ~

素晴らしい声・・・何と表現したら良いのかな、艶っぽい、でも力強い。
彼の歌声を初めて聴いたのはヴィヴァルディのオペラのアリア集。
そう、ヴィヴァルディもオペラを書いているんですねえ。それも沢山。

ヴィヴァルディの器楽曲ばかり聴いていると、これら声楽が入った曲には驚かされるかもしれない。よりふくよかでウェットな感じ。調和の幻想などの協奏曲の2楽章のよう。

このCD2曲目
歌劇「ジュスティーノ(ユスティヌス)」から"Vedrò con mio diletto"

が特に素晴らしい。。。何度もリピートして聴いてます。

残念なのはこのオペラの「筋」がわからないこと。
解説にはちょこっとだけしか書いてなくって・・・タイトルなどから類推するに、ビザンチン帝国がらみかなあ・・・
あまり紹介されることのないオペラなのでそこら辺解説があると嬉しかったなあ。

さて、このジャルスキーの映像、youtubeで見られないかと探したら、まあ沢山あること!
それに"Vedrò con mio diletto"の映像もあったので是非聴いてみてくださいな。伴奏のヴァイオリンのお姉さんが後半髪振り乱して弾いているところなど見どころあり。あ、もちろんジャルスキーも良いですわ~♪

Vivaldi : "Vedrò con mio diletto"~Giustino
Philippe Jaroussky(Countertenor)
Ensemble Matheus
Jean-Christophe Spinosi
[virgin classics 0094636341422 Vivaldi Heroes ]

フランスの音楽番組の映像のようです。伴奏もCDと同じスピノジ/アンサンブル・マテウスと思われます。

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ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための室内ソナタ

図書館に本を借りに行き、そのままCDコーナーを物色。
おっ、ヴィヴァルディのラ・フォリア発見。しかも前回と別の演奏者。
もちろん借りてきて聴いてみる。

こちらの演奏は”アンサンブル415”。なんでも415Hz(Aのピッチ)から取った名前だとか。前回のイル・ジャルディーノ・アルモニコとは対照的な演奏。こちらがとんがった演奏ならば今回は柔らかな・優しいとでも表現しようか。
どちらがよいか・・・そうだねえ、後半の盛り上げ方はイル・ジャルディーノ・アルモニコがいいかなあ。あれを最初に聴いちゃうと他のがちょっと物足りなくなっちゃうのねえ。
そうそう、解説曰くイタリア語ではフォリアではなくフォッリアと書くのが正しいのだそうな。

で、このCDの後半に入っていたのが”2つのヴァイオリンのためのソナタ”。
これもトリオソナタかしらと思っていたら、曲が始まるとなんとヴァイオリン二台のみのものだった。思わず解説を読んでみると、通奏低音も書かれているが、省略してもよいと作曲者の指示が書いてあるのだとか。
無伴奏の曲があるとは知らなかったなあ・・・ヴィヴァルディは本当に色んな発見があって面白い。
面白いといえば曲そのものも面白い。CDには4つソナタが収録されているが、どれも急-緩-急で、二台のヴァイオリンは殆ど対等に、華やかな技巧を繰り広げて演奏しているので、ずっときいているうちに協奏曲を聴かされている気になってくる。
特にヘ長調(RV.70)の曲がより華やかで好き。

「四季」以外のヴィヴァルディを聴いてみたい人に是非。

Vivaldi : Sonate a 2 violini, da camera, da suonarsi anco senza il basso
RV70, 71,77,68

Ensemble 415
(harmonia mundi France 901366 Vivaldi: Sonate a tre "La Follia"; Sonate a due violini )

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ヴィヴァルディ:ラ・フォリア

前回の続き。
どうもこういう舞曲ものに弱いmayonekoなのだが、またしてもラ・フォリアの話。

ヴィヴァルディのラ・フォリア。
これも良い曲です。うーん、コレッリより好きかも。

19の変奏からできていますが、飽きることなく、だれることなく、最後の変奏まで突き進む。多分、四季とか調和の幻想を聴き慣れた人ほど、この曲を聴くと「おっ!」と思ってくれるはず。カシャカシャしてはいるんだけど、知っているヴィヴァルディとはちょっと一味違う、と思ってくれるはずなんだけどなあ・・・

うーん、いい曲だ。
でも一つ難を言わせてもらうと、編成が2台のヴァイオリンと通奏低音ていうのはいかがなものか。ヴィオラも混ぜてくれ~・・・

うれしい事にこの曲は無料楽譜を公開しているサイトあり。
なんとかヴィオラで2nd弾くから誰かやりましょうよ~。

ヴィヴァルディ:トリオソナタ「ラ・フォリア」作品1の12 RV63
Vivaldi : Sonata op.1, No12 in D minor RV63 "La Follia" for two violins and basso continuo

Il Giardino Armonico
[Teldec 4509-91852-2]

youtubeを検索してみました。結構ありますね。その中から、当時の格好をしたもの?を選んでみました。

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ヴィヴァルディ:「調和の霊感」作品3

買い物をしていたら、携帯が鳴った。
誰だろうと思ったら、子供の頃入っていたヴァイオリン教室の後輩のMちゃん。最近上京してきて、近くに知り合いがいると嬉しいよねえ~とかいってたのだが、開口一番、

「CDっていつもどこで買ってるんですか!」
と切羽詰った様子。

曰く、買いたいCDがあるのだが、上京したてでよくわからんとのこと。
一通り教えた後、そんなに急いで、何が買いたいのかと聞いたら、

「ヴィヴァルディの”調和の霊感”・・・なつかしいでしょう?」
コンサートだかラジオだか忘れたが、久々に耳にしてどうしてもCDを買いたくなったとか。

なつかしー。

彼女と通っていたヴァイオリン教室には子供たちだけの合奏団があって、そこで初めて私はヴィオラを弾いたのだが、特によく練習したのがヴィヴァルディ。あんまりやりすぎて、もうヴィヴァルディなんかイヤ!という先輩方もいるが、私は好きだったな~。

ヴィヴァルディといえば「四季」があまりにも有名だけど、「調和の霊感 調和の幻想って訳してあるものもあるが」も聴いて欲しいな。前者は独奏ヴァイオリンの協奏曲だけど、こちらは独奏のほかに4台、2台のヴァイオリンのための曲があったりチェロもソロに絡んできたりとヴァラエティに富んでいて楽しい。全曲やったけど、弾いている側も次は自分の独奏がある曲かな?とかわくわくしながら譜面を受け取っていたと思う。

ヴィオラ的にはどうか?
曲によって1stと2ndヴィオラに分かれることがあって、中々楽しい。ヴァイオリン同様、「はい、次の曲は2ndね」なんて、別々の譜面をもらえるとなんだか嬉しい。それに時々援助楽章に通奏低音がなく、一番下の声部がヴィオラになることもある。なんか自分たちが曲を支えているようでこれまた嬉しい。

特に見せ場があるのはNO.10の協奏曲。冒頭のソロヴァイオリン達を下で支えているのは1stヴィオラ。2楽章には1st、2nd共に見せ場あり。NO.11の協奏曲の1楽章のフーガも弾き応えがあって楽しい。あ、NO.2もいいな・・・

持っているCDはイ・ムジチのもの。ずっとこればかり聴いてきたが、違う演奏家のものも聴きたくなってきた。探してみよう。全曲版で。

Vivaldi : "L'estro armonico" 12 Concerti, op.3
I MUSICI
(Philips 412 128-2 ヴィヴァルディ:協奏曲集「調和の幻想」作品3(全曲))

追記:
NO.10もNO.11もJ.S.バッハが編曲していますね。前者は4台のチェンバロのために。後者はオルガンに。他にもありましたっけ?

再追記:CDリンクをつけてみました。Carmirelliのソロのものです。これでよかったかな?

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