カテゴリー「グリーグ Grieg」の3件の記事

忠誠行進曲

グリーグの曲はピアノ版もオケ版も気持ちよく聴ける曲多し。
これは組曲「十字軍の兵士シグール」の終曲。
もともとはだんな様に教えてもらった。吹奏楽で良く演奏されるのだそうな。

mayonekoはオケ版を2枚ほど持っているが、それほど好きな演奏では無い。同じメロディーが繰り返されるのでともすればすごく退屈な曲に聴こえてしまうのだ。オケ版冒頭のチェロのアンサンブルはとても好きなのだが。

このピアノ版は良いね。何だか大変そうで時折?な箇所はあるが、こちらの方が感動的。

ところでこのシグールだけどどんな話なのかしらとちょっと調べてみたら実在したノルウェイの王様シグル1世の話のようだ。十字軍の遠征に参加したとあるから、塩野七生が執筆し始めている十字軍のシリーズに名前が乗るかもしれないが、本屋でぱっと手に取った十字軍関係の本にはなかなかその名を見いだせない。ようやくジュンク堂で分厚い事典を手に取って見るとその名があった。

となるとタイトルは「十字軍の王シグール」が妥当なのか?ネットを検索してみると十字軍王となっているものや兵士・戦士となっているものとある。これはえらい違いだと思うがどっちなのか??

Grieg : Hommage March~3 Orchestral Pieces from Sigurd Jorsalfar, Op.56

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ペールギュントのソロ

グリーグの「ペールギュント」にヴィオラ・ソロがあるらしい・・・という話は聞いていたんだけど特に調べもしなかった。
改めて思い出したのは、オケの選曲会議にて。ペールギュント組曲全曲とメインが某北欧の作曲家の交響曲の2曲プロという案に対し、前プロとしてどう?と指揮者のM先生に推薦されたのが、それだった。

第一幕の前奏曲。
全曲版の第一曲目。

全曲版のCDを引っ張り出してきて、聴いてみる。
うーん。ヴィオラかな。
同じようなソロが2曲目と3曲目にも出てくるが、こちらは明らかにヴァイオリンの音に聴こえるし。

翌日楽譜屋さんに行ってスコアを立ち読み。間違いなく第1曲目にヴィオラ・ソロがあることが判明。へえ~。本当にあったんだ。1~3曲目に出てくるソロはみんな似たようなメロディーだから別に、全部ヴィオラ(またはヴァイオリン)でも構わないと思うんだけれど、違えたのは何か意味があるのかな?

それは民俗音楽のようなメロディー。ノルウェーの民族楽器ハルダンゲル・フィドルの音色をイメージしたのだとか。バルトークの44のデュエットに似たような曲があったような無かったような。。。左手によるピチカートもある・・・ん?このプログラム案が通ったら、誰かがこれ弾かなきゃいけないってことね・・・前プロでしょ?失敗したらやだなー。メロディーはとっても好きだけど・・・(汗)

グリーグさま、とっても素敵なソロをありがとう。でも残念ながらこの曲を含んだプログラム案は落選してしまいました・・・またいつか浮上してきますように!

グリーグ:劇付随音楽「ペールギュント」作品23
第一曲 婚礼の場にて(第一幕の前奏曲)

Grieg : Peer Gynt op.23
No1 Bryllupsgården


Gotenburg Symphony Orchestra
Neeme Järvi
(Dutsche Grammophon 471 300-2 Grieg: Complete Music with Orchestra)
このCD番号はグリーグの管弦楽全集のCDです。全曲版一度聴いてみて。組曲版より面白いかも。

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グリーグ:組曲「ホルベアの時代から(オリジナル・ピアノ版)op.40」

編曲物、しかも安い。
何気に買ったCD。セールで590円なり。それが大当たりでした。

ペールギュントの組曲二つのピアノ独奏版、オリジナルのピアノ曲三つ、そしてホルベアの時代から。

弦楽合奏で有名なホルベアの時代から。オリジナルはピアノ曲ということは知っていたのですが、聴くのは初めて。
まず一曲目で驚かされてしまいます。
ヴィオラ的に言いますと、ここはタンタカ、タンタカ、タンタカ・・・という感じで雪の中を疾走するというイメージだったのですが、ピアノ版では泉から水が湧き出るような・・・そんな印象を受けました。

4曲目のAirは弦楽合奏だと(というか自分が弾くときは)くどくなっちゃうかなあという部分もさらりと流して、それはそれでいいのかなと。

終曲。弦楽合奏ではヴァイオリンとヴィオラのソロがあって楽しい曲。ピアノ版のように溶け合ってアンサンブルできるといいなあ。聴けばわかるのですが、ン・タンタン!というフレーズが妙に強調されていて可笑しい。

ペールギュントも面白かった。でもこっちはオケ版のほうが好みかな

このCDはちょっと変わっていて、曲順が
1.ペールギュント第1組曲
2.ホルベアの時代から
3.ペールギュント第2組曲
4.小品集

となっているんです。ペールギュントの組曲を並べていないのは何故なんでしょうね。
1組がランダムに曲が入っているのに比べて2組が劇の筋に沿って曲が並べられている、という風に性格が異なるからなんでしょうか?

面白かったですけどね。

E. Greig : "From Holberg's time" Suite in olden style, op.40
Florian Henschel(Piano)

[Arte Nova 74321 72118 2 Piano Works]

追記:CD情報を訂正。

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