カテゴリー「ベルリオーズ Berlioz」の4件の記事

ハロルドを聴く。

つらつらとネット漂流しているとネットTV ARTE でパリ管のライブ映像を見つける。まず目についたのはジャニーヌ・ヤンセンの文字。ブリテンのヴァイオリン協奏曲かぁ~ヤンセンは好きだが聴くには微妙な曲だわと他の曲を見ると、なんと中プロが

イタリアのハロルド!

メインがダフニスとクロエ第二組曲というよくわからん組合せのプログラム。

ヤンセンはヴィオラも弾くからもしかして・・・ハロルドも彼女か?と思いきや違う人でした。ちょっと残念。だけどブリテン弾いてすぐハロルドというわけにはいかないか。さすがに。

イタリアのハロルドと言えば、昨年いくつか実演のコンサートがあったけど見ておらず。今回初めて映像での演奏を見ました。一言で言うと地味ね。この曲。最初にヴァイオリン協奏曲でヤンセンがアグレッシヴに弾きまくった(特に終楽章は素晴らしかった!!)後に、ハロルドだから余計そう思っちゃうのだけれどもね。交響曲ということになっているからソロを弾かずに待っていなければいけない時間も長いしね~。ソリストのお兄さんはその間ニコニコしながらオケを見つめてました。

でも画面いっぱいにヴィオリストが映っていて弾いていたらやっぱりうれしい。地味な曲でもコンサートの一プログラムに上がるのだからうれしいものですわ。
ヤンセンの後で拍手なんかどのくらいくるのかと思ったら、やんやとブラヴォーが飛び交ってましたね。何度か舞台に呼び戻されて、最後にソリスト氏、アンコールまで弾いちゃいました。弾き足りなかったんだろうか。

ちなみにヤンセンは彼以上に舞台に呼び出されてたけどアンコールは弾かなかった。ふふふ。この映像はそれが一番の見どころかも。何を弾いたのかは是非映像を確認して。

ソリスト氏はAntoine Tamestit。フランス人のヴィオリスト。明るい音色で奏でる方でした。CDも出してるけどmayonekoは持っておらず。ショスタコーヴィチあたりどんな感じなんだろうな。取り寄せてみよう。

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バシュメット来る・・・

バシュメットが来月、来日するようですねえ。

つらつらとネットを見ていたら指揮者としてロシアのオケを率いての来日。
ジャパン・アーツのサイトなんか見ると「名匠」なんて言葉が書かれていたりする。
そ、そうなの?
上原彩子や諏訪内晶子をソリストに迎えてのごくごく普通のプログラムのようなのだが、

どうやら一部の会場ではバシュメットがヴィオラを弾くらしい。

お!シュニトケか?グヴァイドゥーリナか?

いやいや。
なんと、「イタリアのハロルド」!

・・・なんでまたこの曲なの?
ついこの間、パスキエが弾いていった曲を今度はバシュメットが弾きに来るらしい。
・・・もっと他の曲を弾いて欲しい。この曲あんまり好きではないのだよ。

東京では武蔵野文化会館。悲愴とハロルドという凄い組み合わせ。
ははは♪変な組み合わせだねえ~。でもここはもう完売。

次は愛知。ショスタコの祝典序曲に始まり、諏訪内晶子がショスタコのVn協を弾きバシュメットがハロルドを弾くと言う豪華?な組み合わせ。

さて、聞くならどちらを聴きに行く?

・・・ん?ちょっと待て、ハロルドは弾き振りか?

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La Paix

以前、新国立劇場バレエ団の公演で、「椿姫」が上演される。しかもその音楽がベルリオーズのものという記事を書いた。
その後久々に新国立劇場のページを覗いてみると、音楽についての記述があり、「イタリアのハロルド」のヴィオラ・ソロが使われるとの事。おお、そうですか。やはり使いますか。。。(前回の記事に追記したのでみてね。)

その記事にも述べられているが、
バレエ音楽ではよくヴァイオリンやチェロのソロが使われているが、ヴィオラのソロもある。有名なのがアダンのジゼル。でも私は未聴。いずれ聴きたいとは思っているけど・・・。

もう一つ、ドリーブのコッペリア。なんとこの曲にヴィオラのソロがある。実は最近まで知らなかった。たまたま手にしたCDにヴィオラソロ奏者のクレジットがあったので分かった次第。でないとCD2枚もある全曲を通して聴いてもヴァイオリンかなあ?チェロかなあ~?で終わっていたかもしれない。

このコッペリアという曲、名前を聞いただけでは聴いたこと無いやという方もいるかもしれないが、CMとかには良く使われていて、曲を聴いたら、「あ、これ知ってる!」という反応が帰ってくるだろう。私もその1人。

麦の穂のバラードというヴァイオリン・ソロを伴う曲があり、日本楽譜から出ている抜粋版のスコアにも出ている。なかなか美しい曲。
で、ヴィオラ・ソロのある曲は全幕の最後の方のディヴェルティスマンから、La Paix・・・平和の踊りとでも訳そうか・・・という短い曲の中にある。ちなみに日譜のスコアには出ていません・・麦の穂のバラードに比べて地味だが、味わい深い曲。

ヴィオラの音色を引き立てるために、高い音域の楽器を控えているのがわかる。
前奏にフルートが出てくるが、ソロが始まるとおしまい。最後までもうお目(お耳?)にかかれない。残るのはクラリネット、ファゴット、ホルン。弦楽器はヴィオラ以下が伴奏担当。途中ヴァイオリンが加わるが2ndヴァイオリンだけ。
その伴奏の中をヴィオラはゆったりと歌っていく。

これはバレエではどういうシーンなんでしょう?hirokoさんがきっと詳しいに違いない。是非教えて下さい>hirokoさま。

ええ曲です。
コッペリアのCDを買うなら是非全曲版で。

ドリーブ:バレエ音楽「コッペリア」より平和の踊り
Delibes : Coppélia ~ La paix

途中、ひえ~と思う高音の部分あり。そこが難しそう。
コッペリアの話はまた続くね。私が聴いているCDはこちら

早くも追記:
hirokoさんのサイトのドリーブの紹介ページのBGMがまさにそれ!でした。
ああ、気がつかなくてスイマセン。探してみてね。ブログではなく本館の方です♪

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ベルリオーズの「椿姫」

間違いではない。ちょっと前に新聞に出ていた広告である。

新国立劇場のバレエ。世界初演、とあって
一瞬ベルリオーズがそんな曲書いていたっけ?と私も勘違いしてしまった。

調べてみると、「椿姫」をバレエにするにあたり、原作がフランス人によって書かれた物であるから、音楽もフランス人の作曲家で、ということで、この公演の指揮をするフローリオ氏のアドバイスもあり、ベルリオーズの音楽を使った・・・ということらしい。

ちなみに、椿姫の原作者であるデュマの父親は「大デュマ(デュマ・ペール)」。三銃士の作者として有名で、ベルリオーズとは親交があったとか。

新国立劇場の情報誌を取り寄せてみた。

使われている曲は、
歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」
、「トロイアの人々」
、「ベアトリスとベネディクト」
、「幻想交響曲」
、「イタリアのハロルド」・・・ん?

「イタリアのハロルド」!

へえ~、どの場面で使われているんでしょうかね?
ヴィオラソロの部分は使われているのかしら。
興味あり。

追記:
新国立劇場 牧阿佐美の「椿姫」

他にもローマの謝肉祭とかロメオとジュリエットとかの曲を使っているみたいです。
詳しくは新国立劇場のジ・アトレという情報誌の7月号を見てください。

更に追記:
その後、「椿姫」の音楽に関する記事が出ました。こちら
やはり、「イタリアのハロルド」であればヴィオラ・ソロ部分を使うのではないかと思いましたが、やはりですね。
2人の恋人のモチーフに使われるようです。

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