ブラームス:偉大なるヨアヒムを称える賛歌
年の終わりは音楽ネタで。
あ、これ聴きたい。と思った曲のことはそれを見つけた書籍なりネットの記事なりをどこかにメモっているはずなんだけど・・・うーん、この曲の場合はネットじゃなくて書籍で知ったのだが、メモが見当たらない・・・大掃除で捨ててしまったのだろうか。
覚えているのは、この曲はブラームスが19世紀を代表する大ヴァイオリニストであり、友人でもあるヨアヒムをからかう為に作ったということ。2ndヴァイオリンはブラームス自身が弾いたということ。
ネットを検索してみたら、詳しい記事があったので、私がうだうだ書くより是非こちらをご参照いただきたい。楽譜も出版されているようです。(国立音大の展示記事より p.10に該当の曲の解説あり)
編成はヴァイオリン2つにコントラバス。CDでは冒頭に音合わせしながら「さあいくよ、1、2、3」といった感じで始まる。実際もそうだったのかしら?となんだかニヤニヤしながら聴いてしまう。ちょっとしたカデンツァもあるぞ。
3分くらいの可愛らしい曲。興味があれば聴いてみて。
しかし、どの本でこの曲のこと読んだのかなあ。思い出せず。
Brahms : "Hymne zur Verherrlichung des grossen Joachim" Anh.3-1
Philippe Graffin(Vn) et al.
[ONIX onix 4039 Hungarian Dances]
CD自体はハンガリアン・ダンスを集めたもの。リストのメフィスト・ワルツのヴァイオリン版(しかも独奏版だよ)とかがあってこれがまた格好いいのだ!バルトークのデュオもいいね。このヴァイオリニストは以前サンサーンスのレアものCDを録音していた人。いい仕事してます。是非次もレアもので録音して欲しい♪
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