« コンサート! | トップページ | 3ヶ月目 »

ヴュータン:ヴィオラ・ソナタ

いくつかの音楽系のメルマガを登録しているが、一番頻繁に送ってくるのが某中古CD店のもの。先日、待ちかねた情報が届き行ってみた。
以前欲しいCDとして挙げていたブルーノ・ジュランナのCD。
メルマガではアルペジョーネ・ソナタとして紹介していたが、私の目当てはカップリングの曲。

ヴュータンのヴィオラ・ソナタ。
わーい。ついに手に入りました。思えば昔、FMで聴いてから探し続けての再会。噛み締めるように聴いております。3枚ほどこの曲のCDを持っていますが、やはり思い入れのあるジュランナのCDが良いですなあ。

ヴュータンはいくつかのヴィオラの曲を書いている。どれもどことなく陰のある曲。ソナタも未完成のものを含め2曲書いている。完成したヴィオラソナタは作品番号から言うとヴァイオリン協奏曲第4番と第5番の間にある。作曲家として脂ののっていた時期の作品。エレジーも作品30であるから、決して後年ヴュータンが体が不自由になった時期の作品ではない。
華やかなヴァイオリン曲を書いたヴュータンだが渋いヴィオラの音色も好きだったのだろうか。3枚ほどこの曲のCDを持っているので、改めて解説を読んでみると、ヴァイオリン同様ヴィオラも名手であったとの記述が。
とある解説にはハノーファーのゲオルク5世に献呈されたとの記述もあり。

3楽章構成。中でも第2楽章の「舟歌」が好きだ。
弾いてみようと楽譜を取り寄せてみたら、結構なハイポジション。
途中曲調が変わる部分からさらに高音になり・・・きゃー弾けない。

この楽章に限らず、結構高音域使ってるよね、このソナタ。でもキンキンした印象を感じないのは、例えば冒頭のように上手く低弦の音を織り込んでいるからなのかな?

このジュランナを始めとする他のヴィオラ奏者の方々はハイポジで弾いてますって感じで弾いていなく(当たり前だが)、さらりと弾いていてなんだか悔しい。
第1楽章もいいね。冒頭のゆったりとした部分が特に。
第1、第2楽章が充実しているので第3楽章があっさり終わってしまうのがちょいと不満。

さて、ジュランナのCD。
翌々見ると録音が荒川区民会館と書いてあるのにびっくり。
伴奏者が岩崎淑さんなので、日本での録音だとは思っていたが、区民会館ですか。
それってサンパール荒川??情報求む

Vieuxtemps : Sonata in B flat major for Viola and Piano, op.36
Bruno Giuranna (Viola)
Shuku Iwasaki (Piano)
[日本コロムビア CO-3523]

|

« コンサート! | トップページ | 3ヶ月目 »

mayoneko聴く」カテゴリの記事

viola」カテゴリの記事

ヴュータン Vieuxtemps」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/203003/41486691

この記事へのトラックバック一覧です: ヴュータン:ヴィオラ・ソナタ:

« コンサート! | トップページ | 3ヶ月目 »