« 新書カバー | トップページ | 1/4 »

「魔弾」のソロ

ウェーバーの有名なオペラ「魔弾の射手」にヴィオラ・ソロがあるらしい。

と聞いて、CDを借りてきて聴いております。

序曲は何回も何回も弾いてますが、正直好きな曲ではなく、ヴィオラパートもそんなに面白いとは思っていなかったのですが、全曲を聴きとおしてみて、いや~いいですね。
2幕のアガーテのアリアは素敵だし、伴奏もおいしそうじゃ。

さて、件のヴィオラ・ソロは第3幕。
ヒロインであるアガーテが悪い夢を見たと怖がっているのを、従姉のエンヒェンが慰めるシーン(13.Romanze und Arie)で登場。結構長いのよ。ここのシーンは。

悪夢に不安になるアガーテに、そういやこんな話があって・・・と始まって、怪物だ怪物だと思ったら犬だったのよ~と笑い話を聞かせるエンヒェン。
怖がらせるような伴奏が「怪物だと思ったら~」のところで一転、明るく転調する部分がいいですねえ。そうやって不安な気持ちを取り去ろうとするエンヒェンのアリアに寄り添うようにヴィオラがソロを奏でます。そんなに高い音域でもないし技巧的でもないし・・・ソロというよりは引き立て役という感じですね。

このエンヒェンのアリアの前にはアガーテのアリア(12.Cavatine)があり、こちらはチェロのソロ。こちらは主張してますね。ソロって感じ。

スコアを見てみたら、確かにチェロのソロには”SOLO”と、かたやヴィオラは”OBLIGATA”と書かれてました。

地味だなあ・・・でもヴィオラのソロのほうがやっぱり好きですね。
聴いてみてください。

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」第3幕第2場「死んだ私の従姉の見た夢よ」
Weber : Der Freischütz~ 'Einst träumte meiner sel'gen Base'

|

« 新書カバー | トップページ | 1/4 »

mayoneko聴く」カテゴリの記事

viola」カテゴリの記事

ウェーバー Weber」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/203003/41574593

この記事へのトラックバック一覧です: 「魔弾」のソロ:

« 新書カバー | トップページ | 1/4 »