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ブルッフ:クラリネットとヴィオラのための協奏曲作品88

またしてもブルッフの話。

ブルッフのヴィオラの曲は3曲あって、

ヴィオラとクラリネットのための協奏曲op.88
ヴィオラのためのロマンス(ロマンツェ)op.85
ヴィオラとクラリネットのための8つの小品op.83・・・以前3曲セットのCDの話が出たが、今回は単品。

ヴィオラとクラリネットのための協奏曲op.88
何枚かCDは出ているのだが、今お気に入りなのは、タベア・ツィンマーマン(Tabea Zimmermann)のもの。
ブルッフというと甘い旋律をゆったりとねっとりと・・・というイメージがあり、私自身そういう演奏が好きなのだが、ツィンマーマンの演奏はテンポ速め。一見(一聴?)あっさり、せかせかという感じ。
他のCDは大体この曲は18分~19分くらい。だけどツィンマーマン盤は15分。

速っ!

初めて聴いたとき、「あーだめだめ、こんなに速くちゃあ」とすぐにCDラック行きになってしまっていた。

それが何故復活したかというと、先月アプリコホールで実演を聴いたから。
所蔵のCDを引っ張り出して全て聴き直してみた。
改めて聴いてみると、ツィンマーマンのヴィオラの音、いいですねえ。特に高音から低音にうつるところ。深みがあって艶っぽい。
やはり1楽章は速い。ああ、もう終わっちゃうの・・・という感じ。

それだけに、2楽章はとてもゆったりと聴こえました。

3楽章は一番のお気に入りの楽章です。
そして、一番ソロが難しい楽章でもあります(・・・あ、私がさらっていて、です)。
ここをツィンマーマンは軽やかに”疾走”していきます。最後の方なんか涙ものでカッコいいです。
え~ん。私もそんな風に弾けたらなあ。。。
伴奏のオケもいいですね。3楽章は、冒頭のトランペットとティンパニがポイントなのですが、ティンパニの音がでかいCDが多い。とあるCDにいたっては、ペット合ってないぞ!というものも。このCDはティンパニとトランペットがバランスよく聴こえてきます。

一つ不思議に思ったのは、1楽章の冒頭。ヴィオラの独奏が始まると合いの手で、オケがジャン!っと鳴るんですが、このCDはポン!なんですよ。
そう、ピッツィカート。持っている他のCDは全て、弓で弾いているんです。
これはどういうことだろう?版が違う?
調べてみるべし。

中途半端になりましたが、とりあえず、ツィンマーマン盤はオススメ。ということで。(続く・・・のか?)

 Bruch : Concerto for Clarinet, Viola and Orchestra, op.88
Tabea Zimmerman(Viola)

Bamberger Symphoniker
[KOCH 311 065 H1]

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