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前回紹介したブルッフのCD情報。まだ書いてませんでしたね。

このCDを日本の”とある”レーベルのサイトでも見つけることが出来る。私も最初に見つけたのはそのサイト。

試聴もできるのはいいんだけど、間違いがあるんだなあ・・・

英文で書かれた曲名のの邦訳が
「クラリネットとヴィオラのための協奏曲」ではなくて「2台のピアノのための協奏曲」となっている。
う~。違います。前者は作品88で後者は作品88aなのだ。聴いてみたらわかりますが、同じ曲ではありませぬ。

作品88aである「2台のピアノのための協奏曲」。この譜面が出てきたのは1970年。アメリカのピアニストOttile Sutroの遺品の中から出てきました。それまでは全く埋もれた存在だったようです。だから作品88と89の間にあるべき曲ということで”a”がついたんでしょうか?

ブルッフはこのOttileと姉(もしくは妹?)のRoseの姉妹のために、オルガンと管弦楽のために作曲した曲を編曲して協奏曲を書きました。それが1915年。彼女たちはそれをアメリカに持ち帰り、1916年に初演しています。フィラデルフィア管弦楽団(Philadelphia Orchestra)の伴奏。指揮はレオポルド・ストコフスキー(Leopold Stokowski)。その後、彼女たちはこの曲を自分たちのいいように改作してしまい・・・誰もその存在を覚えていないようになってしまったわけで。

遺品の中から出てきた譜面を集めて、ブルッフのオリジナルを作り上げ、1978年にMartin Berkofsky と David Haganのピアノで(おそらく)初CD化されています。このCD持ってないんですが、いつかは手に入れたいですね。(追記:手に入れました。オススメの演奏です♪こちらを)

あ、件のCD情報は、前の記事に付け加えておきました。見てね。

ちなみに作曲年は作品88は1911年。作品88aは1915年ということも付け加えておきましょう。

追記:ちょっと記事を書き直してみました。二つ曲が入り組んでしまってわかりにくかったかも。
ストコフスキーの演奏会履歴を紹介しているサイトがありました。それによると12月の演奏会だったみたいですね。一応世界初演なんだけどね~。

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